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ルーアンにあるルーブリゾール社の工場火災の影響

Une fumée noire s'échappe de l'usine Lubrizol, à Rouen, le 26 septembre 2019.

 

ルーブリゾール工場の火事:初期調査の結果はダイオキシンアスベストのレベルで「かなり安心できる」もの。

 

これらの調査はノルマンディ地方とオー・ド・フランス県の青果の収穫中止ののちに行われた。

 

アニエス・ビュザンによれば、ルーアンにあるルーブリゾール化学工場の火災による被害を受けた地域における、ダイオキシンによる食物汚染の可能性に関する初期調査の結果は「かなり安心できる」ものであった。

 

「飼葉、野菜、果物、牛乳におけるダイオキシンの影響についての初期調査はかなり安心できるものでした」と健康相は断言した。「しかしさらなる調査結果を待っています。一週間蓄積した後でも、汚染物質の採取がいまだ通常の環境と認められる基準を下回っていることを確かめるためです。そうすれば、火災の煙とそれによる沈殿物の影響を受けた地域の食品への制限をすべて解除することができるでしょう。」と彼女はLCIの番組で付け加えた。

 自動車用の潤滑剤を生産する工場の倉庫で、9月26日に起こった災害ののち、ノルマンディ地方とオー・ド・フランス県の100近くの市町村での青果の収穫は禁止された。

 

 ルーアンでの通常の汚染以上ではない

 

 したがってアニエス・ビュザンは、アスベストに関するあらゆるリスクは工場の敷地の外へ移り、炭化水素は実際に行われた採取では「痕跡」の状態でしか見つかっていないが、それはルーアンの通常の汚染以上ではないと説明した。

 

大臣はまたルーブリゾールの敷地に隣接するノルマンディ・ロジスティックも部分的に火災を引き起こしたが、災害前に保管されていた9050トンのうちどのような製品に火が及んだかはまだ明らかになっていないと確認した。

 

「高度に分類されたスヴェヴォの工場ではありませんが、しかしながら「さらなる標本採取」が必要となるか知るために、火災に影響を受けたのがどのような種類の製品化を正確に知る必要があります。

 

                         ( 20minutes 2019年10月7日版)